精密加工 技術研究
タングステン加工
当社では難削材のひとつである純タングステンの加工も行っております。
タングステンは金属のうちでは最も融点が高く、金属としては比較的大きな電気抵抗を持つので、電球のフィラメントとして利用されています。
また、タングステン合金や炭化タングステンは非常に硬度が高いため、高級な切削用工具に用いられており、比重が大きく高い硬度を持つため砲弾、特に対戦車、対艦船用の徹甲弾に用いられるが、この用途では後発の劣化ウランと競合するケースがございます。写真の製品のサイズは20.0×30.0×t8.0mmとなっており、M5×P0.8でのタップ加工を施しております。