VA・VE事例

ブラスト処理による
バリ取りの効率化

課題 仕上げ工程の工数 効果 工数削減 コストダウン
Before
バレル研磨により研磨作業の工数削減を実現した事例をご紹介いたします。
従来、機械加工後の仕上げ工程においてバリ処理を手作業で行っていました。しかし、手作業ですとポケット形状(溝)のバリ取りや穴の抜けバリ処理に専用工具を使用するため、工数が増え、生産性が低くなっていました。
After
そこで、当社にてショットブラストを駆使してブラスト処理を行いました。メディア(アルミナの研磨材)を吹き付けることで製品のポケット形状と穴の抜けバリに対するバリ取りの効率が飛躍的に向上し、製造リードタイムを半減することができました。その結果、大幅なコストダウンにつながりました。

ポイント

本事例のポイントは、ブラスト処理(ショットブラスト)によりバリ取りの効率化を実現した点にあります。
ブラスト処理(英:Blast processing)とは、粒子状の無数のメディア(研磨剤・投射材)を投射し、ワークに衝突させて、表面の研削を行う表面処理技術の一種になります。用途としては、ワーク表面のサビ取り、洗浄、研磨のほか、表面をザラザラとした”梨地”にすることで後工程で行うめっきや塗装を長持ちさせる(はがれにくくする)というものがあります。

「精密マシニング加工 量産センター.com」を運営する株式会社三翔精工は、バレル研磨機・ショットブラスト等の表面処理機を保有しております。量産ラインのマシニングセンタにより精密切削加工を行った後、主にバリ取りを目的としたバレル研磨、ブラスト処理、バフ研磨といった表面処理を施しております。これにより、お客様のご要望に合わせた高品質・高精度の製品を量産することができます。
半導体、産業機械、電気・電子業界等、量産部品の精密マシニング加工なら、当社にお任せください。

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